2008年9月22日月曜日

第百二十四段 ニュースの後日談・・・

先週は金融市場の動揺を始め、色々なニュースが御座いました。その中で、当ブログで取り上げた二つのニュースについて、後日談を語らせて頂きます。

1.「ロシア取引所閉鎖」のその後
98年経済危機以来の下落を記録したことで、17日に一時閉鎖されていたロシア株式市場ですが、19日に再開の運びとなりました。ところが、今度は市場の急反騰で値幅制限が突破されたことで、同日、再閉鎖に追い込まれました。株価急落で閉鎖して、再開すれば今度は急上昇で再閉鎖・・・・。何だかコントみたいな流れですが、悲しいけどこれって現実なのよね。
因みに、22日のロシア株式市場は問題無く再開されたようです。
それにしても、新興国市場が持つリスクというものをまざまざと見せつけてくれる国ではあります(先頃のグルジア騒動含めて)。 
(ヮ ̄;)
・ロシア株式市場再閉鎖(出典:ロイター
・22日ロシア株式市場(出典:ロイター

2.「潜水艦騒動」のその後
豊後水道にて国籍不明の潜水艦が日本領海を侵犯したというニュースですが、その後、衝撃のニュースが!!

潜水艦の正体はクジラ? 防衛省、結論迷宮入り

 高知県・足摺岬沖の豊後水道周辺で国籍不明の潜水艦が領海侵犯したとされる問題で、防衛省・自衛隊はクジラを潜水艦と見誤った公算が大きいとの見方を固めた。複数の関係者が20日、明らかにした。ただクジラと断定できる「証拠」もなく、結論は迷宮入りになりそうだ。

  防衛省の14日午後の発表では、同日午前6時56分、海上自衛隊のイージス艦「あたご」が豊後水道周辺の領海内で「潜望鏡らしきもの」を視認。音波を出し て反響音で船舶などを探知するアクティブソナーで、約30分後「潜水艦の可能性が高い」と判断したという。スクリュー音など音の特徴を示す「音紋」は取れ なかった。

 関係者によれば、具体的には、ブリッジの外にいた砲術長が約1キロ先に潜望鏡らしきものを目視で発見。約10秒間見た後、そばにいた艦長に伝え、艦長は水面下に消えかかった潜望鏡らしきものとその影響で波打つ水面を確認した。

 「あたご」は「潜望鏡らしきもの」の方向へかじを切り、アクティブソナーから何度も音波を発信したが、何らかの動くものを探知したのは2回。いずれも領海外からの反響音で、特に最初は、潜水艦の速度では想定できないほど現場から遠い地点からの反応だったという。(出典:共同通信

この一件で考えられる可能性は以下の通り。
1.本当は某国の潜水艦だったが、今回の一件で軋轢を深めることを嫌った日本政府と某国政府と
  の間で手打ちが成立し、問題を有耶無耶にして終わらせることとなった。
2.本当にクジラを潜水艦と誤認した。

なんにせよ、「この潜水艦騒動を外交問題にまで波及させたくない」という日本政府の断固たる決意だけは感じられるニュースではあります(「なら、最初から公表するなよ」と突っ込みたいニュースでもあります)。それにしてもクジラかぁ・・・。南氷洋とかの反捕鯨国の目と鼻の先で調査捕鯨をやって彼らを挑発するより、いっそのこと、調査捕鯨は日本の領海内(若しくは排他的経済水域内)のみで続けることにした方が、エコ・テロリストの取り締まりや撃退、日本近海水産資源の現状把握といった点から望ましいように思えるんですが、どうなんですかねぇ・・・? ( ̄w ̄)