2009年2月1日日曜日

第二百三段 ここに睦月果て、如月が始まる

日々の暗澹、惨憺、阿鼻叫喚な世界経済状況を前に、少しも目出度さを感じられないまま、気づけば2009年1月が終了。「光陰矢の如し」とはよく言ったもので御座います。
そして本日から如月、2009年2月が開始。今月予定のイベントで、点額法師が個人的に注目しているのが以下のイベントです。

・2月4日
 ・イングランド銀行金融政策委員会(於英・ロンドン)
・2月5日  
 ・ECB理事会(於独・フランクフルト)

・2月10日
 ・イスラエル総選挙
 ・イラン、イスラム革命30周年
・2月14日

 ・G7財務相・中銀総裁会議(於伊・ローマ)
・2月17日
 ・コソヴォ、独立宣言から1年経過
・2月18日
 ・日銀金融政策決定会合(於日・東京)
・2月19日
 ・ロシア・サハリン2からのLNG対日輸出開始
 ・ECB理事会(於独・フランクフルト)

・2月27日
 ・ASEAN首脳会議(於タイ・ホアヒン)

上記の中で特に興味津々なのが2月10日。

この日はイスラエルの総選挙が予定されている日であると同時に、イラン・イスラム革命30周年の日でもあります。ガザへの徹底的な軍事力行使によって、従来は親イスラエル国であったトルコが急速に反イスラエルに舵を切りつつある中(もっとも、イスラム主義を掲げる政党が政権を取った時点で、トルコの反イスラエル化は予期された事態ではありましたが・・・・)、ハマスとヒズボラ、そしてその背後にいるイランがイスラエルの国際的な孤立に乗じ、2月10日という象徴的な日にテロやロケット弾攻撃等々を仕掛けてくる可能性は十分にあります。また、イランについては革命30周年の記念日に核開発について何らかの声明を発表してくるやもしれず・・・・。金融危機でのたうつ世界経済に、また新たに地政学リスクという重石が加わってくるのか、2月10日は要注目ですな。( ̄w ̄)

それと、2月27日のASEAN首脳会議。相変わらず開催地をタイにしておりますが、できるんですかねぇ・・・・? 
どうでもいいですけど


その他、当ブログの「情報源」欄や詳細プロフィールに於いて、新たな参照先として以下のサイト、ブログを追加しました。

<ブログ:こちらは詳細プロフィールにリンクがあります>
ポール・クルーグマン教授のブログ
ヌリエル・ルービニ教授のブログ

<サイト>
大連商品交易所
上海期貨交易所
ICE(Intercontinental Exchange )
FIA(Futures Industry Association 全米先物業協会)

FIAのサイトを見て思いました。トウモロコシやダイズ、コムギといった農産物先物の取引高、シカゴに次ぐのは大連や鄭州といった中国の先物市場。ブルームバーグでも銅の先物価格として取り上げるのはロンドンと上海。日本の各取引所がぐだぐだやっている間に、モノの値段は米中で決まる、そんな時代になりつつあるのですなぁ・・・・。

まあ、風濤厳しき時代を生き抜くには、個々人の知識武装の他に少しばかりのユーモアも必要かと思われ・・・