2009年8月21日金曜日

第三百十七段 中国冶金科工集団、株式上場のこと

数多の衝撃、幾多の屍を乗り越えてきた末、今年2009年に入ってからの株式市場は、世界的にも堅調な状態が続いております。それに伴って徐々に賑わいを取り戻しつつあるのがIPO。最近の主だったものを挙げていけば、ビザネット(ブラジル 調達額:37億ドル)、中国建築工程(中国A株、調達額:73.4億ドル)、光大証券(中国A株 調達額:16.1億ドル)、スターウッド・プロパティー(NY(REIT) 調達額:9.5億ドル)等がありますが、ここにきて中国の国営資源・エンジニアリング大手中国冶金科工集団もまた、上海と香港で株式を上場させるとのニュースが報じられておりました。
[上海 21日 ロイター] 中国証券監督管理委員会(CSRC)は21日、中国冶金科工集団(MCC)の新規株式公開(IPO)申請を26日に審 査すると発表した。中国冶金科工は、上海市場でA株(人民元建て株式)を公開し、約168億5000万元(25億ドル)調達する計画。

 CSRCのホームページに公開された中国冶金科工の目論見書(案)によると、A株を35億株を上限に発行するほか、香港でもH株を最大26億1000万株発行する計画。

 中国冶金は、CITICパシフィック(0267.HK: 株価, 企業情報, レポート)とオーストラリアで鉄鉱石合弁事業を行っている。(出典:ロイター


今回の上場、市場から調達した資金を以って更なる資源権益獲得に邁進しようという、中国冶金科工集団(とその背後にあるであろう北京政府)の意図が背景にあることは想像に難くありません(因みに最近の中国冶金科工集団の資源権益獲得に動きについては、当ブログ第三百段参照のこと)。

そしてこの中国冶金科工集団という企業をパッと見するに、中国という巨大市場へのアクセスを有し、そして国営という立場からは中央政府とのコネクションの存在も当然に想像され、しかもその事業領域は資源開発。点額法師の投資意欲をくすぐる要素に満ち満ちた企業です。

というわけで、早速中国証券監督管理委員会のHPに掲載されている(筈の)目論見書(案)を取得し、詳細に投資対象に加えるべきか検討することにしました。

問題無く目論見書があったので、早速右クリックしてダウンロード・・・・

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・・・Bフレッツで7MBの文書を落とすだけなのに随分と酷い仕打ち。(△ ̄;)
しかも、最初6分だったものが7分、8分とどんどん遅くなっていくしょんぼり状態。

いいや、明日あたりから直接中国冶金科工集団のHPで直接情報を漁ることにしよう。幸いに英語版もあるようだし・・・・。(´・ω・`)